ベトナムの乾燥ハスの実を使った炊き込みおこわです。
レストランでは土鍋やハスの葉に包まれて提供され、
ほっくりしたハスの実が美味しい炊き込みおこわです。
ハスの実がなければひよこ豆で代用できます。
ここではホーチミンのコムチャイ(菜食)食堂の味を再現しました。
材料
4人前
タイ米のもち米(国産のもち米でも) 2カップ
茹でたハスの実 または ひよこ豆 カップ1/2
干し椎茸 2枚 角切り
高野豆腐 50g 下の方法で煮てから角切り
れんこん 3cm 角切り
人参 1/2本 角切り
長ネギ 1/2本 あらみじん切り
生姜 薄切り2枚
八角 少々
にんにく 1かけ みじん切り
パクチー 適量
インゲン 茹でたもの 数本 小口切り
ごま油 塩胡椒 揚げ油
昆布だし 適量
シーズニングソース 大さじ1
醤油 大さじ1と1/2
乾燥ハスの実は、このような食材です。
一晩水につけて戻します。中心にある芽は抜かれていますが、たまに残っていることがありとても苦いので、必ずチェックしましょう。芽は緑色をしています。その時に半分に割れてしまっても構いません。
その後40分ほど茹でておきます。
高野豆腐のハム風の作り方
先に、具となる高野豆腐のハム風を作ります。
今回は一口大の高野豆腐を使いましたが、大きいもので構いません。
乾燥状態のまま、油で薄く色づくまで揚げます。
鍋に昆布だし250ml、醤油大さじ1と1/2、八角少々、生姜の薄切りを入れたところに揚げた高野豆腐を入れて、汁気がなくなるまで煮ます。
たくさん出来上がりますが、今回使うのは1/3位。使う分を小さな角切りにしておきます。
残った高野豆腐はそのままおつまみとしても良いですし、チャーハンや炒め物の具にもなります。
炊き込みおこわの作り方
もち米はサッと洗ってザルに上げておく。
角切りにした人参、れんこん、干し椎茸、茹でたハスの実を鍋に入れて、椎茸のもどし汁と昆布だしをひたひたに入れて、塩とシーズニングソース(分量外)をさっとかけて8分ほど煮ます。後で炊き込むので完全に火が通っていなくても良いです。味付けはちょっと薄い程度で。
厚手の鍋に胡麻油大さじ2を熱して、にんにくと長ネギを炒めます。香りが出たらもち米を入れて軽く混ぜ、具の煮汁と昆布だしを足して2カップにして入れ、塩胡椒、シーズニングソースを入れ、煮た具と高野豆腐を上に乗せます。
蓋をして中火にし、沸騰してきたら弱火にして15分炊きます。炊き上がったら茹でたインゲンを入れ、香り付け程度に胡麻油をサッとかけ蒸らします。
最後に黒胡椒を多めに挽き、パクチーを散らして出来上がりです。
今回はスリランカの土鍋で炊きましたが、ストウブなどのお鍋で大丈夫です。
今日の献立は、ハスの実の炊き込みおこわ、小松菜とキクラゲの炒め物、ロマネスコと厚揚げのレモングラスカレー炒め、ミニトマトとクレソンのスープでした。
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