パリ3日目は美術館や教会を巡り、4日目はモン・サン・ミシェルに行ってきました。
事前の計画が甘くて予定通りには進まなかったのですが、それも教訓。
モン・サン・ミシェルは本当に素晴らしく、一度は行く価値があると思います。
パリ市立近代美術館
3日目はパレ・ド・トーキョーという現代美術の美術館に向かったのですが、なぜか今日はカフェとショップしかやっていないと言われ、同敷地内にあるパリ市立近代美術館に行ってきました。
これは大ホールにあるラウル・デュフィによる「電気の妖精」
ホール全体に描かれていて必見です。
こちらはこの日はアンナ・エヴァ・ベルグマンという女性アーティストの展示でした。
山や星、海のモチーフが多く、神秘的です。
油絵に金箔を使ってるのかな。
ランチは敷地内のレストラン「FOREST] へ。
座る場所によってはエッフェル塔を見ながら食事できます(パラソルの上にちょっと見えているのがエッフェル塔)
ここはベジタリアン料理もあるのですが、ヴィーガンはありません。でも、店員さんに相談するとヴィーガン対応ができるメニューを選んでくれます。
こちらの料理も、本当はキノコバターなど乳製品を使うのですが、ヴィーガン用で作ってくれました。キノコがカリカリで美味しい。
奇跡のメダイユ教会
午後はBIG BUSに乗ってサンジェルマン方面へ。
初めにサントシャペル教会に行こうと思っていたのですが、入り口まで行くとすごい行列。調べてみると、予約をしていないと入れなく、次回の予約は2日後という混み具合。ちゃんと事前に調べておけばよかった。
気を取り直して、奇跡のメダイユ教会まで歩きました。こちらの教会はボンマルシェの隣にあります。
入り口は教会っぽくありませんが、たくさん人が出入りしているのですぐわかるはず。
教会内は真剣に祈りを捧げている人が多いので、観光客は邪魔にならないようにしましょう。
ここのみんなのお目当ては、そう「奇跡のメダイ」です!
ここのメダイを身につけると、奇跡が起こるという有名なメダイ。
教会の入り口付近に売店がありますが、現在は人数制限しているので列に並んで入ります。
大小様々なメダイが売っています。色も金銀の他にブルーのものも。一番小さなケース入りのものは各国の言語で説明が書かれています。このメダイは人から貰った方が効果が高いのだそうです。私は自分で買いましたが…
ブレスレットやロザリオもありました。普段あまりブレスレットはつけませんが、可愛くて買っちゃった。
このメダイ、ネットで売っているのを見かけますが、基本的にここでしか買えず、転売したものには効果がないそうなのでご注意を 笑
パリのビオコープ
ホテルまでの帰りにビオコープに寄りました。
徒歩圏内にナチュラル系ストアがいくつかあり、とても便利。
ナチュラル系のお店じゃなく、モノプリなどでもBIOマークがあるものがとても多く、オーガニックの浸透率の高さがわかります。
豆腐もたくさん売っていました。
マリネになっているのかと思って一袋買ったら、素の豆腐でした。沖縄豆腐のように硬いです。
ボンマルシェとビオコープで買ったお惣菜などで晩ごはん。
手前の紫蘇巻きのようなおかずはドルマ、奥の白いものはアーティチョークのマリネです。美味しいけれどひとパック9ユーロ(1400円)くらいします。高い!
憧れのモン・サン・ミシェル
翌日は待望のモン・サン・ミシェルへ。
こちらは現地の日帰りツアーを利用しました。パリからは約3時間ちょっと。
島には橋があって、観光バスで行けるのは橋の手前の駐車場まで。駐車場から無料シャトルバスに乗り換えて橋の途中まで行きます。そこからは徒歩ですが、景色に感動しているうちに着いちゃいました。
島は修道院を囲むようにに町があり、お土産屋さんやレストランが連なっています。
有名なオムレツ屋さんは島に入ってすぐのところにありました。他にはムール貝やサンドイッチのお店が多かったかな。
注意すべきは、ヴィーガンが食べられるものは島内にほぼないということ。私はバスの中でエナジーバーを食べて、散策中にポテチを食べて済ませました。
島の一番上に修道院があります。
修道院内は観光客が多いのですが、それでもひっそりとした空気を漂わせています。
厳かという言葉がぴったり。
たくさんの部屋があり、見どころが多いです、
上からの景色は絶景です!
この日は干潮だったので砂浜が多いのですが、満潮の日は海の中の孤島でしょうね。
ただのポテチも美味しく感じました 笑
こちらは島内にある別の教会です。フランスではこのように色とりどりのキャンドルをお供えしていることが多いです。
モン・サン・ミシェル自体は約3時間の自由時間ですが、昼食に時間をかけなければ十分に見て回ることができました。
明日は娘が住むアヌシーに移動します。
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